HC塩基カラーの経過と考察。
8月13日(火)
8月14日(水)
8月15日(木)
お客サマにはご迷惑おかけしますがよろしくお願いします。

お盆前後はたいへん混み合いますのでお早目のご予約をお願い致しますm(__)m
講習会にて髪を染めるモデルなったことで、自分の白髪がこんなに多いと知りました(笑)
この時使ったカラー剤はHC塩基カラーといって
「ノンジアミンカラー」なのです。
髪の毛を染める成分として多くのカラー剤には、このジアミンが占めてまいりましたが、HC塩基カラーにはそのジアミンが入っていません。
カラー中やカラー後に「痒み」や「しみる」感覚がある方はジアミンによるアレルギーがあるかもしれません。
私は少なからずそう感じますので、ジアミンの入っているヘアカラーは避けてきました。
お友達にも「染めるほうがいいよ!」と薦められていたのでモデルを務めさせていただきました。
それにしてもホント白髪増えました(汗)
痒みのない、しみないを優先のカラーです。
加温しなかったことと、寒色系カラーで少し染まり具合が悪いです。
どれだけもつか?がこのカラーの課題。
白髪がちらほら見えてきました。
色持ち良くするミッションを割愛しているので悪いのはしょうがないのです。
ほぼカラーする前の状態に戻ったように思います。

前回はカラーバターブルーブラウン
今回はディープブラウンとちょいブルー+クリアを。
今回はウォームキャップ(熱を加えるキャップ)←これ結構重要^^を使って加温。
それと塗布方法にニューアイテム
その他諸々を使って褪色抑制と色彩保持を。
前回よりはよく染まるカラー色、添加剤ドロップ、加温したことで染まる条件は前回よりも揃いましたので結果に期待が持てます^^
おおーっ^^
条件が揃ったのか、2回目だからなのか?
今回は褪色がないように感じます。

前回は2週間で落ちてしまったが、今回は1ヶ月立っても褪色がほとんど見受けられない^^
根元から伸びた分だけ白髪がわかります。
もう少し改良すればさらに褪色抑制出来るよね~^^
アルカリカラー(従来はジアミンで染めます)
HC塩基カラー(ノンジアミン)
どちらが良くてどちらが悪いということはなく、
両方ともにメリット、デメリットが背中合わせ、お客様が求める順位によって選ぶ条件が変わると思います。
次回は違った薬剤を入れて実験をします。
またお知らせします☆
HC塩基カラー痒くない、しみないのでいいですね^^
ジアミンアレルギーをお持ちの方はいつ発症するかわかりません。
・今日もサロンで染めてみたけど少ししみる感じだったなー
・または痒かったなー
と感じた方はHC塩基カラーをおススメします。何かの原因でスイッチが入るとアナフィラキーショックを起こすかもしれません。そうなったらすぐに皮膚科の病院に行かなくてはならないのです。
(沖縄の美容師さんが実際に起こったアナフィラキーの初期症状対処法を発信しておられましたので、知識とさせていただきました。)
ネットで「ジアミンアレルギー」、「アナフィラキーショック」と検索していただくと、より知識を得ることが出来ます。
その他様々なアレルギーがありますので、もしきちんと知りたいと思うのであれば、病院にてアレルギー検査を受けても良いかと思います。
Robeでは御著名な方の講習を受講してから、そのことについてはお客さまに浸透させていただき、アレルギー反応のある方はこちらHC塩基カラーをおススメしています。
お店では有料ですがパッチテストも出来ますのでお声がけ下さい。
「HC塩基カラー」のことは勝手にアドバイスしますので、
カラー剤のやさしい「うんちく」聞いて下さいね(笑)