ビビリ毛の実験~縮毛矯正^^
いつもバーデンスシャンプートリートメントをお買い求めに来店されるマダム様。
Robeのブログをお読みいただいた後にご来店され、
「私の髪治りますか?」
とひとつにまとめ上げられていた髪を解いたら。。。
これは深刻・・・
ビビリ毛&断毛ラインが見えます。
カウンセリングしてお話をお伺いして紐解くと。。。
「酸熱トリートメント」間違った施術方法~「他の施術」
まーよくお問い合わせにあることと同じようなパターンの断毛&ビビリ毛。
カラーも手助けして親水剥き出し状態で、エイジング毛の細毛。
熱での傷み、薬剤での傷み、反応範囲も考えないと。
履歴が見えてもホントの裏は確実ではなく、毛先のダメージが顕著なので2種類の毛束をいただいて実験することに。
私のスキルではこれくらいまでかな。
どこまで求めてるか?によって矯正するかしないか決めてみたいと思います。
ご相談の上、後日縮毛矯正することになりました。
素髪だと顕著にビビリ毛と断毛がわかります。
縦巻きスパイラルになる癖毛。
細毛に熱と薬剤でのダメージ。
特に右サイドの傷みは特筆すべきハイダメージ。
片方だけ重度のビビリ毛にするこの方法はいかがなものか(汗)
攻めるリスクは必要ないと判断。
もみあげ、バックからネープはちぎられているので矯正後は毛先が少なくなりスカスカになるので、切らないとダメだろうということ。
中間の断毛付近も伸びが甘いかもということをお伝えして処理剤、3種類の薬剤、温度にも変化をつけての矯正術。
懸念点だった毛先の空洞化、中間部の断毛ラインのパサツキはもう少しだけ攻めれたかも。
でも、これ以上の事故は致命傷になるのでこのへんで。
ゲストさまにはぜんぜん違うとお喜びいただき、予定していたカットは次回オーガニックカラー時に様子を見てすることとしました。